INTERVIEW

コンシェルジュからツアーのガイドまで!幅広く仕事をこなすマルチプレイヤー

コンシェルジュからツアーのガイドまで!幅広く仕事をこなすマルチプレイヤー

こんにちは!株式会社HIDAIIYOでインターンをさせていただいている濵です。当社のメンバーにインタビューをして、「どういう想いで入社したのか?」「どんな仕事をしているのか?」など、HIDAIIYOで活躍するメンバーのリアルに迫ります!第二弾は、IORI STAYのコンシェルジュやツアーのガイドなど、マルチに活躍する竹腰 重利さんにインタビューさせていただきました。

「世界に地元の良さを伝える」仕事の面白さ

ーまず、竹腰さんのこれまでについて教えてください。
短大卒業後、地元の高山市に戻り、2年ほど保育士の仕事をしていました。その後は、海外に行きたいという夢があったので、自分でお金を貯めてオーストラリアのワーキングホリデーへ。最初はフィジーの語学学校に3ヶ月滞在してから、オーストラリアのワーホリに行きました。現地のカフェで、現地スタッフと一緒に働くのが夢でしたが、当時は働けるほどの英語力がなかったので、まずはベビーシッターの仕事を始めることに。しかし、色々なトラブルがあって、ベビーシッターの仕事も断念しました。仕事を辞めてオーストラリアに来ると決心したのでここで帰国することは絶対にできない状況でした。最後の賭けとして、資金調達と英語力アップのために農家のお仕事をすることを決めました。一年ほど働いて、資金を集めた後に、ようやく、メルボルンでカフェの仕事に就くことができました。トータルで2年半ほど海外で働いてから、帰国。日本に戻ってからは、一度日本を離れたことで良さに気付き、さらに飛騨の魅力にも気づくことができたので、大好きな地元に貢献したいという思いから地元で働くことを選択しました。トラブルに遭ったときに、現地の方々に助けてもらったので次は、飛騨に来る外国人の手助けをしたいと思っていましたね。そんな思いを抱えながらお仕事を探していたときに、HIDAIIYOの求人を見つけました。

ー次に、HIDAIIYOに転職を決めた理由を教えてください。
海外に出たことで、日本と飛騨の魅力に改めて気づくことができたので、大好きな地元に貢献することができるところや英語を活かしながら、ゲストに地元の様々な情報を教えられるところに魅力を感じましたね。また、社会人として自分のスキルアップにもつながると感じたので、転職を決めました。

ー現在の仕事内容について教えてください。
マルチタスクで、IORI STAYのコンシェルジュ・ツアーのガイド・料理教室のサポートなどを担当しています。コンシェルジュは、ゲスト目線に立って、ゲストの滞在をサポートする仕事で、具体的にはゲストがチェックインの際に滞在がより充実するように、ゲストにあった情報を提供したり、予約管理やお部屋の掃除などを行ったりします。ツアーのガイドは、ゲストに飛騨地域の良さを伝える仕事で、サイクリングツアーなどを行っています。また、料理教室では、調理やゲストとの会話のサポートをしています。

ー現在の仕事の魅力・やりがい、また、大変なことついて教えてください。
IORI STAYに対して、「もっとこうしたほうがいい」と感じたことをミーティングで伝えたときに、立場に関わらず平等に意見の交換が行われたり、実際に意見が反映されたりなど、一人ひとりの思いを尊重できる環境が魅力的だと思います。仕事を進めていく中で、IORI STAYが自分のものになってきたと感じられるようになりましたね。また、その意見が、実際にゲストの満足度に繋がった時やゲストからの感謝の言葉を聞いた時は、自分の仕事がゲストの滞在をより良いものにすることができたんだと実感し、やりがいを感じます!仕事の幅が広い分、苦手なことに直面する場合も多く、苦しい時期もありました。私は予約管理のような細かい作業が苦手で、失敗も多かったです。どうやって克服するかを考えて実行したり、上司の方々にアドバイスをいただいたりして乗り越えることができました。その過程も、とても勉強になったと感じています。様々な仕事に挑戦できることは、自分の可能性を広げ、新たな自分に気づくこともできます。また、コミュニケーションの点で、ゲストに自分の意図していることが伝わらない時やゲストにもっと時間を割きたいけど限りがあるため、どこに時間を割くかバランスを取るのが難しい場合もありますね。

「友達のように親身になって考える」大切なのは、ゲストに寄り添ったサポート

ーIORI STAYやツアーのゲストと接する上で大切にしていることはありますか?
入社時に代表から、「自分の友達をもてなすようにゲストをもてなす」という言葉を聞きました。このゲストは何を求めているのか、このゲストには何が合うのか、友達のように親身になって考え、充実した滞在になるようにサポートを心がける。今でも大切にしていることですね。また、日々の生活の中で、自分が体験することが仕事に活かせると感じているので、色んな場所に足を運ぶようにしてます。遊びが仕事に活きるという感覚ですね。

ー入社時と現在の自分を比べて、どう感じますか?
HIDAIIYOに入社するまでは社会人としてのスキルがなかった私が、HIDAIIYOでの仕事を通じて、できなかったことができるようになる。そんな毎日の成長が、現在の自己肯定感や達成感に繋がっていると感じています。また、入社時と比べて、自分の頭で考えたり、判断できるようになってきたと感じています。

「飛騨地域を海外とつながる場所へ」HIDAIIYOのビジョンと重なる想い

ーHIDAIIYO及び、飛騨地域で働く魅力を教えてください。
飛騨地域は、コミュニティが小さいからこそ、色んな人との交流が密にできる地域だと思います。職種の違う同世代の人と接する機会が多く、情報交換を通して仲間意識が芽生えますね。また若者が少ない分、地域にいる人たちの結束力が強く、他の会社との協業など、外との繋がりが生まれることも多いですね。HIDAIIYOの魅力は、仕事を通して自分の成長が期待できるところだと思います。色んな仕事を任せてもらえるので、すべてが挑戦という感覚で。また、社内のコミュニケーションが活発な会社で、常に前を向き、海外思考で、内側の小さなことに囚われない会社であるところも魅力だと感じます。

ー仕事を通して飛騨地域をどんな地域にしていきたいと考えていますか?
HIDAIIYOが掲げるビジョンと重なりますが、仕事を通じて飛騨特有の建築や伝統文化などの継承や、グローバルに世界から若者が集える地域にすることを目指しています。

ー今後、やりたいことや夢を教えてください。
将来は、過去の経験を活かして、海外の人と飛騨地域の人が交流できるようなカフェを高山に作りたいです。

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